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聴力の違いが生み出す日常の一コマ。楽しかったり大変だったりいろいろだけど、どんな違いも大切に生きて行きたいという気持ちでお届けします♪

by tak-mic

ママは聞こえないけれど

micはkouが何をしゃべっているのか聞こえない。大人なら慣れている相手なら唇を読めるmicも、まだ幼いkouの唇はまだほとんど読み取れない。自分の子の成長を実感できる一番のできごとは、わが子が新しい言葉を覚えたときではないだろうか。初めて「ママ」と呼んでくれた、初めて会話らしくしゃべることができた、などなど。でもmicはそれを直接実感できないので、takかれ見ればかわいそうだなと思うことがある。先日、聞こえない親と聞こえない子の話を呼んだ。岸川悦子さんの『あなたの声が聞きたい~聴覚障害者の両親に育てられて~』という本だ。聞こえない両親を持つというだけで、その子どもが学校でからかわれたりする。子供同士だけではなく親同士でも。そんな場面ができてきた。聴覚障害者への理解が今よりも格段に少なかった時代の話であるが、今でもそのようなことはあるかもしれない。いや必ずあると思う。micと一緒にいて、聞こえない人が、聞こえる人だらけの中に入って何か行動することはとても勇気のいることなんだなと感じることがよくある。聞こえないことを説明してもまったく理解してもらえないこともある。kouの保育園はmicのことを理解してくれる先生やママたちが多いので、とてもありがたいが、これからいろんな試練がkouにもおこるんだろうなと思う。でもそれってたぶんkouの周囲ではたぶん同じ経験をできる人はいなくて、kouが特別に何かを手に入れるチャンスなのかもしれない。最近、「ママ」という手話をがんばって使おうとしている(小指だけを立てる仕草ができないので、反対の手でがんばって小指を伸ばそうとしている!!)kouを見ていて、そんな風に感じました。ママは聞こえないけれど、kouはきっと理解してくれる気がします。
by tak-mic | 2011-11-09 01:26 | 聞こえについて | Trackback | Comments(0)
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